寺尾さとし 駆けある記通信 2020年7月号

新型コロナ 第二波 第三波に備えて
医療機関・事業者への支援を急げ

公的病院の役割を評価し、抜本的な財政支援を-済生会習志野病院と懇談

 コロナ感染患者の対応で大きな役割を果た
した千葉県済生会習志野病院との懇談では、小林智院長らから「手術数・患者数の減少によって、前年に比べて3ヶ月で約3億3千万円の減収になっている。国の二次補正予算でコロナ病棟への支援が拡充されたがそれでも足りない。このままでは職員の賞与などにも影響する」と切実な訴えを受けました。
 安倍政権の医療政策についても「公立・公的病院の再編統合は見直すべき。不採算医療など公的病院が果たしている役割を評価してほしい」と意見が一致しました。
 国はコロナ患者を受けている医療機関はもちろん住民の命と健康を支えているすべての医療機関に抜本的な財政支援をすべきです。

八千代市農協との懇談-「コロナへの対応とともに農政の転換を

 藤代清文組合長、山﨑芳明専務理事らは、 地元産のお米を提供していた学校給食がなくなったことへの支援を求めるとともに、「米は基幹産業。それを輸入自由化や大型店の出店によって米価が下がってきたわけだから行政が責任の一端を負っている」「共産党にもがんばってもらわないと」と対話が弾み、世界的にも低すぎる食料自給率の向上や農家への支援拡充も要望され ました。

持続化給付金が拡充されました

○今年1月から3月に新規創業した事業者も対象になりました。
○主たる収入を「雑所得・給与所得」で確定申告した個人事業者(フリーランス)も対象になりました。
※いずれも月の収入の50%以上減少が条件。日本共産党は拡充を求めてきました。
(6月29日より受付開始)

陸自オスプレイが木更津への配備強行-「軍事費を削ってコロナ対策へ」の声を広げましょう

 ついに陸上自衛隊オスプレイが木更津駐屯地に「暫定配備」され、点検などを行ったのち8月にも飛行訓練が開始されます。
 6月27日には「暫定配備撤回!学習決起集会」が開かれ、元参院議員の小泉親司さんが「コロナ禍のもとでオスプレイ配備強行などとんでもない」と訴えました。
 総額1兆円もの費用をかけて山口県と秋田県に配備が狙われていた地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージスアショア」は、住民の反対が広がるなかで配備断念に追い込まれました。莫大なコストというならオスプレイも沖縄・辺野古新基地も同様です。
 住民による配備撤回を求める署名は約5 万筆に上っています。小泉さんは「欠陥機であるオスプレイは災害救助にも役立たず、日本の防衛にも関係ない。世論の力で配備撤回を勝ち取ろう」と呼びかけました。

「イージスアショアのように、欠陥機オスプレイも断念させ、コロナ対策の充実を」と訴える小泉親司さん