寺尾さとし 駆けある記通信 2020年6月号

 深刻な影響をもたらした新型コロナウイルス。千葉県でもようやく緊急事態宣言が解除されましたが、本格的な収束に向けてはこれからが正念場です。
 政府は総額約32兆円の第二次補正予算案を閣議決定。日本共産党が求めてきた医療機関への支援や事業者への家賃補助、雇用調整助成金の拡充が盛り込まれたものの、なお十分ではありません。
 感染拡大の第2波、第3波に備えて今度こそ医療・検査体制を充実させるとともに、影響が長期化するもとでくらしと営業を支えるための抜本的・継続的な補償が不可欠です。ぜひご相談・ご要望をお寄せください。

新型コロナ緊急事態解除
今度こそ
本格的な収束に向けて検査・医療体制の拡充と抜本的な補償を

商店街訪問のなかで飲食店などから切実な実態が次々

 習志野市や花見川区で行った商店街訪問では、「光熱費や駐車場代で月20万円余の固定費がかかる」「売上半減どころではない。毎月の家賃も大変」などの声が次々と寄せられました。「『50%以上売上減』が条件の持続化給付金は厳しすぎる」
「申請を簡単に」という声も共通しています。

「千葉に根付いた音楽文化を守って」-ライブハウスから要望

 千葉市のライブハウス「ケーズドリーム」では、「4月以降は完全休業。いまの状態で持ちこたえられるのは数ヶ月」「千葉には長く根付いた音楽文化がある。支援の拡充とともにライブハウスが安全だと宣言できる環境を」と

「家賃補助と継続的な補償を」- 八千代商工会議所と懇談

 八千代商工会議所では、「4月だけで10 件の廃業があり、飲食店を中心に8~9割売上が減っている。理美容業、タクシーや運転代行も深刻」と実態が語られました。持続化給付金の相談が多く寄せられており、国の家賃補助と継続的な補償が必要だと要望を受けました。

幕張メッセを武器見本市に貸さないで-県庁前アピール行動

 5月14日、来年5月に開催が狙われている武器見本市「DSEI JAPAN」に幕張メッセを貸さないでほしいと千葉県に求める署名提出と県庁前での昼休みアピール行動が行われました。
当初は数百人を集めての「大抗議アピール」が予定されていましたが、新型コロナの影響を考慮して中止に。3密を避けて10 数人でのアピールとなりましたが、道行く人からも「幕張メッセで武器見本市なんてひどいわね」と話しかけられるなど注目を集めました。終了後には幕張メッセを武器見本市に貸し出さないように求める315 5人分の署名を県の経済政策課に提出しました。
 幕張メッセは一時、新型コロナの感染患者を受け入れるための臨時医療施設の候補地にもなっていました。こうした場所を使って命を奪う武器の振興を図るなど許されません。韓国ではF35やイージス艦などを購入するための軍事費を削ってコロナ対策にまわしています。いまこそ命とくらしを守る政治に切り替える時ではないでしょうか。「戦争という手段によらずに紛争を解決する道を追求する」という非核平和千葉県宣言を持つ県として、森田知事は正面から受け止めるべきです。

県庁前アピール行動に参加

市有地売却で営業継続がピンチに陥ったさつきが丘のトップマート-市は責任を自覚すべきです

 千葉市が隣接する市有地を売却したことによって商品の搬入路が使えなくなり、営業継続に黄信号が灯っていた花見川区さつきが丘のスーパー「トップマート」。日本共産党は市の責任で営業が続けられるよう求めてきました。住民からも営業継続を求める1万筆近い署名が市に提出され、その様子はTBS「噂の東京マガジン」でも取り上げられました。その後新たな搬入路整備のための工事が始まり営業継続が決まりましたが、市は住民の不安と混乱を招いた責任を自覚すべきです。

寺尾さとし4月の活動日誌